昔の機械の面白さ 3

過去2回と比べメチャ最近の1級の新技術の教科書P75のスロットルボディです。

アクセルペダルの開度はワイヤーを通じて、スロットルボディまで来ていてアクセルレバーを回転させますが、その中心軸はスロットル・バルブに直結していません。アクセル開度は二重アクセルポジションセンサで検出⇒ECU⇒スロットルモータ回転⇒スロットルバルブが開く!というものです。

一連の電子制御が故障した場合、電磁クラッチがOFFすることと機械的に回るアクセルレバーと連動するツメが全開手前30度ぐらいから退避走行用レバーを押すことで、クルマを最低限動かすことが出来るというものです。

電子スロットルが採用されたばかりのころの故障のリスクを回避するために作られた機構なのだろうなぁと想像できます。今時ワイヤー付いてる電スロ無いですもんね!(yagawa)

 

  • その他
  • 更新日:2021.09.15

この記事をシェアする