職員の自作教材紹介(続編):渥美先生

先日紹介した渥美先生の自作教材ですが、続編が届きました。以下渥美先生の写真付きのコメントです。

こんな教材ができました。(後日談)

 このあいだ、自作教材を取り上げてもらったのですが、

 実は、電動ファン・シミュレータとエンジンECUを連結すると、電動ファンが勝手に回り始めちゃうんです…。

 アクティブ・テストで停止の指示を出すと止まるから、まぁいいかな~なんて思っていたのですが、

どうせなら止まった状態から動かしたい!と思い「たぶん水温だろう」ということで水温センサ付けました

 ↓それが、こちら

 

 

そう、みなさまご存じ(?)のレベリング・スイッチです。用途は違えど構造は同じなので、試しに付けてみたところ…

何と、びっくり!!

 

 水温『90℃』を表示するじゃありませんか!(エンジンが最高のパフォーマンスを発揮できる状態になる温度だと思ってください)

 偶然っておそろしいですね

 

もちろん、電動ファンが勝手に回り出すこともなくなりました…。

 (でも、90℃の表示を目にしたら、もうそんなことはどうでもよくなってしまいました) 

ちなみに、レベリング・スイッチを取り外すと、電動ファンは勢いよく回り出しました。

いわゆる、フェイルセーフというやつでしょうね。

 

そしてさらに、ふつうの状態でレベリング・スイッチをいじると、水温が35度まで段階的に下がっていきました。

 今回のこの装置も大好きなダイハツ・LA300Sミライースの部品を使わせていただきました。ダイハツの関係者のみなさま、いつもありがとうございます。

 ☆今回の内容は授業でちゃんと取り上げる内容ですので、よく分からない人も安心してくださいね。

 

以上渥美先生の作品でした。いつも情報ありがとうございます(yagawa)

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  • 更新日:2020.03.16

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